今回はUlanziから発売されているFALCAM F38のクイックリリースプレートとベースプレートを購入してみたら、とっても使い勝手が良かったので紹介します!
また、同じような内容を私のYouTubecチャンネルにて公開していますのでぜひご覧ください!!
そもそもFALCAMってなに??
ここでいう『FALCAM』とは、ブランド名です。近年有名なUlanziの関連会社です。そして、このファルカムで人気なのがこのクイックシュープレートなんです。大型のビデオ機器ようにF50という企画もありますが、通常の一眼の類であればF38規格で十分と言えます。
F38ってアルカスイスと何が違うの??
これはすごく僕も疑問でした。アルカスイスも同様の38mm径のプレートですよね。
結論から言えば、別物です。
詳しく言えば、アルカスイスのベースプレートにF38のクイックリリースプレートは装着できる場合があるそうです(公式には推奨していません)。ですが、アルカスイスのクイックリリースプレートはF38のベースプレートに装着できないそうです(形状の違いにより)。
ですので、一般的に使用される方法としては既存のアルカスイスのベースプレートの上にF38のベースプレートを搭載するという方法です。このF38のベースプレート自体はそのままアルカスイスのベースプレートに装着できます。
F38ベースプレートの開封と同梱物

先ほどアルカスイスのベースプレートに直付けできるの申しましたが、この写真でいう右と左の部分がアルカスイスのベースプレートにちょうど収まるように設計されています。
また、1/4ネジと1/8ネジの両方に対応しています。そのため、センター部分のネジ取り付け部分は取り外しが可能です。
F38クイックリリースプレートの開封と同梱物

続いてこちらはクイックリリースプレートです。同梱物はほとんど同じです。しかし、こちらのクイックリリースプレートはマイナス型のネジでの固定になりますのでマイナスドライバー、もしくはコインが必要となります💦私はこの商品を出先で開封したのでかなり焦りました笑
ですが、一度取り付ければ安定性はかなりのものです。このサイズ感、価格帯とは思えない高級感が感じれてとても良かったです。
実際に使用してみた感想

私はこういったクイックリリースプレートを購入するのは初めてでしたが、とても満足できるものでした。大きさもマッチ箱ほどの大きさしかなく、場所も取りません。三脚にもともと付属しているプレートはかなり分厚く、一眼などにつけっぱなしにして机に置くと、かなり安定感が損なわれます。その点このクイックリリースプレートは薄いので、全く邪魔になりません。
あの煩わしさもこれで一蹴!!!

僕が今回購入したクイックリリースプレートは、この画像でいう右側にある回転(共周り)防止のストッパーが付いているんです!!後ろからネジを締めているとよくクイックリリースプレートが共周りしちゃって、カメラが傾くってことないですか??このプレートはそんな煩わしさから解放してくれます!!
案外小さいことって考えがちですが、こういったものは後々響いてくるんです。もし、少し緩んできた時このストッパーがなかったらあっという間に緩み切ってしまいます…縁の下の力持ちですね!!
このFALCAM F38が向いている人とは?
この商品が向いている人はこんな人です
- アルカスイスプレートの着脱がもっと早くしたい人
- いろんなカメラを所持していて、常にいろんな三脚に取り付けている人
- 単純にロマン溢れる商品が好きな人
正直、この商品は買い!??
初めは中華製品ということもあってあまり期待はしていなかったのですが、商品が届いてみてびっくり。全て金属製で安心感も抜群でした。なんというか、昨今の中華製品って粗悪なものがだいぶ減りましたよね。というか、使えるものが増えてきたというか…
FALCAMもそうですが、関連会社のUlanzi、大手のAnkerやUgreenなども個人的にハズレが少ないかなと感じています。そういったことも踏まえて、断言できます。
『迷っているなら買え』
アルカスイス互換のプレートが普及してきて、Amazonでも格安で購入ができる時代になってきました。ですが、もう少し踏ん張ってF38のクイックリリースプレート、導入してみてはいかがでしょうか。
コメント